【年代別・肌質別】化粧水おすすめ9選!プチプラアイテムも多数紹介

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肌にしっとりうるおいを与えてくれる化粧水には、さまざまな種類があるため「どれを選べば良いかわからない」と悩む方も多いでしょう。

そこで今回は、化粧水を選ぶポイントや年代別・肌質別のおすすめアイテムをまとめました。ドラッグストアのプチプラ化粧水からデパコスまで幅広く紹介しますので、ぜひアイテム選びの参考にしてくださいね。

目次

化粧水とは

化粧水の役割は、洗顔後の肌に水分を補給し、うるおいを与えることです。角層(角質層)に水分や保湿成分を浸透させ肌を柔らかくし、外部刺激から守る「バリア機能」が正常に働くように肌を整えてくれます。

また、スキンケアの最初に化粧水を使うことで、後に使う美容液や乳液、クリームなどのなじみを良くする役割もあります。

化粧水の種類

化粧水の種類は、おもに次の3つです。

  • 柔軟化粧水(保湿化粧水):角層に水分や保湿成分を浸透させることで、うるおいのある肌に整える
  • 収れん化粧水:肌を一時的に引き締めたり、皮脂の分泌を抑えたりする作用がある。毛穴の開きや黒ずみに悩んでいる方に向いている
  • ふき取り化粧水:クレンジングや洗顔で落としきれない汚れを取り除いたり、軽いメイクを落としたりできる

一般的に「化粧水」と言うと、柔軟化粧水(保湿化粧水)を指します。本記事で紹介する化粧水も、すべて柔軟化粧水(保湿化粧水)です。

化粧水の使い方

朝は洗顔後、夜はクレンジングと洗顔のあとに手やコットンに適量を取り、顔につけていきます。洗顔後は肌が乾燥しやすい状態になっているため、できるだけ素早く化粧水を塗るのがポイントです。

頬やおでこなど面積が広い部分から塗布し、その後目元や口元などの細かい部分にもていねいにつけましょう。

化粧水の使用量はメーカーの推奨量を守るのが基本ですが、とくに記載がない場合はおよそ100円大~500円大程度が目安です。量が少ないと肌全体に馴染ませることができず、十分な保湿効果が得られないため、適量を守りましょう。

なお、化粧水を顔につけるときにパンパンと顔を強く叩いたり、何度も重ねづけしたりする必要はありません。摩擦によるダメージを与えないよう、優しくハンドプレスしましょう。

化粧水を塗るタイミング

一般的なスキンケアの順番は「化粧水→(美容液)→乳液→(クリーム」です。

なお、薄い角層に吸収される水分量は限界があるため、化粧水をつけたあとに浸透を待つ必要はありません。時間が経つと肌表面からどんどん水分が蒸発してしまうので、化粧水をつけたあとはすぐに乳液やクリームなどの油分でフタをしましょう

ただし、製品によっては乳液の後に化粧水をつけることを推奨しているケースもあります。化粧水や乳液のパッケージやメーカーの公式サイトなどで使用方法を確認しましょう。

年代別のおすすめ化粧水4選

年齢とともに肌状態が変化するため、ベストなスキンケアも年代ごとに異なります。ここでは、おすすめの化粧水を年代別に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

10代におすすめの化粧水

10代はホルモンの影響で皮脂量が増えがちなため、軽い使用感の「さっぱりタイプ」がおすすめです。繰り返すニキビに悩んでいるときは、できるだけ肌に刺激を与えないよう、シンプルな成分の化粧水を選びましょう。

ナチュリエ ハトムギ化粧水

公式サイト:イミュ株式会社

角質層をうるおいで満たしてくれる、天然保湿成分「ハトムギエキス」を配合した化粧水です。軽いサラサラタイプの化粧水なので、肌にたっぷりつけてもベタつきません。

また、ニキビの原因になりにくいことを確認する「ノンコメドジェニックテスト済み」です。大容量でありながらプチプラなため、惜しみなくバシャバシャ使えるのも魅力です。シンプルな成分で、肌荒れが気になる10代も使いやすくなっています。

価格(税込)オープン価格
内容量500ml

※ すべての方にニキビのもと(コメド)ができないということではありません。

20代におすすめの化粧水

皮脂の分泌量は20代前半がピークで、その後分泌量が減るにつれて肌悩みも変化していきます。肌の生まれ変わりであるターンオーバーが乱れやすくなるため、10代の頃には感じなかった乾燥や毛穴の開き、シミなどが気になることも。ニキビを予防する成分で肌を整えるとともに、保湿力が高い化粧水で肌のバリア機能を整えましょう。

オルビス クリアフル ローション

公式サイト:オルビス株式会社

20代以降の大人ニキビは思春期ニキビと違い、バリア機能の低下や乾燥が原因でできることも多いです。オルビス クリアフル ローションは、20代のゆらぎがちな肌をうるおいで満たしつつ、ニキビ対策ができる薬用化粧水です。角層をうるおいで満たすことで肌のキメを整え、毛穴が目立ちにくい肌へ導いてくれます。2,000円以内で購入できるので、プチプラ化粧水を探している20代にもおすすめです。

価格(税込)1,650円
内容量180mL

30代におすすめの化粧水

30代になると肌の保水力が低下し、乾燥しがちになります。また、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンも減少し、しわやたるみなどのエイジングサインが見られることも。20代に引き続き、保湿成分を意識して化粧水を選びましょう。

イプサ ザ・タイムR アクア

公式サイト:株式会社イプサ

高保湿成分「アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム」を含む、薬用化粧水です。アセチル化ヒアルロン酸ナトリウムは、古くから使用されている「ヒアルロン酸Na」の保湿力を飛躍的に向上させた成分です。

イプサ独自の保湿成分「アクアプレゼンターIII」が、肌の乾燥状態に合わせて水分を補給しつつ逃がさないようにしてくれるので、みずみずしい感触が持続します。

また、有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」「トラネキサム酸」が配合され、肌荒れや大人ニキビも予防してくれます。

価格(税込)2,970円
内容量100mL

※ 保湿成分アクアプレゼンターIII:アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液

40代・50代におすすめの化粧水

40代になると女性ホルモンの分泌量が急激に減少し、肌の水分保持力がさらに低下します。ターンオーバーも遅くなるため古い角質が剥がれにくく、乾燥やくすみ、シミなどが悪化しやすくなります。保湿はもちろんエイジングケアにも力を入れ、肌のハリ・ツヤ感をアップさせましょう。

SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス

公式サイト:P&G

独自のプロセスで発酵させ生み出した、SK-II独自の天然由来成分(SK-II独自のガラクトミセス培養液-整肌保湿成分)を配合しているのが特徴です。乾燥による毛穴目立ちやハリ、小じわ、くすみ、ごわつきを一度にケアでき、肌を健やかに整えてくれます。サラッとしたテクスチャーで肌なじみが良く、どんな肌質の方も使いやすいでしょう。

価格(税込)12,650円 
内容量75ml

肌質別のおすすめ化粧水5選

肌質によって適したスキンケアが異なるため、「本当に肌が求めている化粧水」を選ぶには、まず自分の肌質を正しく理解する必要があります。肌質はおもに普通肌・脂性肌・乾燥肌・混合肌・敏感肌の5種類に分類されます。

肌のタイプ特徴
普通肌・水分と皮脂のバランスが良い
・つっぱり感やかさつきがない
脂性肌・水分も皮脂も多い
・Tゾーン、頬ともにベタつきが気になる
乾燥肌・水分も皮脂も少ない
・顔全体でつっぱり感やかさつきを感じる
混合肌・乾燥しやすい部分と皮脂が多い部分の差が大きい
・Tゾーンはベタつきが気になり、目の周りや頬は乾燥を感じる
敏感肌・皮脂が少なく乾燥しやすい
・肌のバリア機能が低下しており、外部刺激に対して肌トラブルが生じやすい

ここからは肌質別におすすめの化粧水を紹介しますので、ぜひチェックしてください。

普通肌におすすめの化粧水

普通肌の方は水分量と皮脂のバランスがとれているものの、季節や生理周期、生活習慣などによって肌状態が変化しやすい傾向があります。だからこそ毎日の保湿を欠かさず行い、良い状態をキープすることが大切です。

薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション

天草由来の有効成分「W-グリチルレチン酸ステアリル」がメラニンの生成を抑え、しみやそばかす、肌荒れを予防します。ハトムギやトウキ、メロスリアなどの和漢植物の力で保湿することで、雪が肌で溶けるような透明感のある肌に導いてくれます。さっぱりとした質感なのにしっとり感が持続し、ベタつかない点も魅力です。

価格(税込)200mL
内容量3,850円

脂性肌におすすめの化粧水

脂性肌の方は油分が少なく、さっぱりした使用感の化粧水がおすすめです。ニキビが気になる場合は、ニキビ予防の有効成分が配合されており、ノンコメドジェニックテスト済みの化粧水を選ぶと良いでしょう。

FANCL アクネケア 化粧液

公式サイト:株式会社ファンケル

有効成分「グリチルリチン酸2K」を配合し、ニキビを予防しながらなめらかな肌に整えてくれる化粧水です。みずみずしいテクスチャーで肌なじみが良く、ベタつきがないのも使いやすいポイントです。防腐剤や合成香料、合成色素などを使用していないので、肌への刺激を抑えながらケアできます。

価格(税込)1,650円
内容量30mL

乾燥肌におすすめの化粧水

乾燥肌の方はバリア機能が低下しがちなので、セラミドやヒアルロン酸、ヘパリン類似物質などの高保湿成分が配合された化粧水で肌を整えましょう。

乾燥さん 薬用しっとり化粧液

とろりとしたテクスチャーのしっとりタイプの化粧水です。保湿成分としてヒト型セラミド※1・アミノ酸※2・ワセリンが配合され、1本で化粧水・美容液・乳液の3役を担います。また、肌荒れやニキビを防ぐ「グリチルリチン酸ジカリウム」のほか、シミ・シワを防ぐ「ナイアシンアミド」も配合され、さまざまな肌トラブルをケアできます。

価格(税込)1,650円
内容量230mL

※1 ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン、N–ステアロイルジヒドロスフィンゴシン、N–ステアロイルフィトスフィンゴシン、ステアロイルオキシヘプタコサノイルフィトスフィンゴシン(保湿)
※2 DL–アラニン、L–アルギニン、L–セリン、L–プロリン、L–グルタミン酸、L–ロイシン、グリシン(保湿)

混合肌におすすめの化粧水

混合肌のテカリやすい部分は水分の不足から皮脂が過剰分泌されていることも多いため、乾燥肌用の化粧水でしっかりうるおいを補給しましょう。

無印良品 敏感肌用化粧水 高保湿

公式サイト:株式会社良品計画

天然由来成分を100%使用した、低刺激の化粧水です。うるおい成分として3種の植物エキスとセラミド、5種のアミノ酸を配合し、乾燥が気になる頬や口元もしっとり仕上がります。高品質でありながら990円とプチプラなので、量を気にせずたっぷり使えるのもうれしいポイントです。

価格(税込)990円
内容量300mL

敏感肌におすすめの化粧水

敏感肌の方は、アルコール(エタノール・エチルアルコール)や防腐剤(パラベンなど)、香料など肌の刺激になり得る成分が配合されていない化粧水がおすすめです。水分が不足しているため、保湿力も重視して選びましょう。

キュレル 潤浸保湿 化粧水

公式サイト:花王株式会社

乾燥性敏感肌の悩みに寄り添うスキンケア製品を展開する「キュレル」の化粧水です。有効成分「アラントイン」が肌荒れを防ぎ、カプセル状のセラミド機能成分が乾燥しがちな肌にうるおいを与えてくれます。無香料・無着色・アルコールフリー(エチルアルコール無添加)・弱酸性のため、肌に刺激が少ないのも魅力です。「ややしっとり」「しっとり」「とてもしっとり」の3つのバリエーションがあり、好みの使用感を選べます。

価格(税込)2,090円
内容量150mL

まとめ

化粧水は毎日必ず使うものだからこそ、年代や肌質に応じてピッタリのアイテムを選ぶことが大切です。化粧水でしっかり水分を補給することで肌がキメ細かくなめらかに整い、美容液や乳液も浸透しやすくなります。

今回紹介した年代別・肌質別の選び方を参考に、ぜひ相性の良い化粧水を探してみてくださいね。

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