小鼻の赤みが気になるときのスキンケア|おすすめアイテムをステップごとにご紹介

  • URLをコピーしました!

鏡を見るたびについ気になってしまう小鼻の赤み。メイクで隠しても時間が経つとヨレやすく、かえって目立つこともあるため「どうやってケアするのが正解?」と悩む方も多いでしょう。

そこで本記事では、小鼻の赤みの原因をわかりやすく解説し、毎日のスキンケアで取り入れるべきおすすめアイテムをご紹介します。赤みを和らげ、今より明るい印象の肌を目指したい方はぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

本コンテンツは美肌ナビが制作していますが、ECサイトやメーカー等から送客手数料を受領しており、プロモーションを含みます。

小鼻の赤みの原因

そもそも小鼻の赤みが出てきてしまう原因は、乾燥や皮脂、外的刺激などさまざま。まずは、自分がどの原因に当てはまっているのかをチェックしてみましょう。

乾燥やバリア機能の低下による赤み

小鼻の赤みは、乾燥によって肌のバリア機能が低下し、刺激に敏感になることで生じるケースがあります。肌の表面を覆う角層がうるおいを失うと、わずかな刺激を受けただけでも炎症が起こりやすくなるからです。

特に、冬の乾いた空気やエアコンの効いた環境下では、皮膚がカサついて敏感な状態に傾きやすいため注意が必要。朝起きたときに赤みが気になる場合も、寝ている間に肌が乾燥してきたことによるものと考えられます。

皮脂分泌や毛穴詰まりによる炎症

小鼻は皮脂腺が多く、皮脂の過剰分泌や毛穴詰まりが赤みの原因になることもあります。毛穴が余分な皮脂によってふさがると、雑菌の繁殖や炎症を引き起こし、慢性的な赤みにもつながりかねません。

また、皮脂分泌によって肌トラブルが起きている場合は、鼻だけではなく、頬や顎にも同じように赤みが出るケースもあります。脂性肌の方や、夏の暑い時期に赤みが出てきた方は、肌の汚れをさっぱりと洗い流せるケアが必要かもしれません。

摩擦や紫外線などの外的刺激

乾燥肌・脂性肌問わず、摩擦は赤みを悪化させる大きな要因です。たとえば、ゴシゴシと顔を触ってしまう洗顔やメイク落としによる刺激、マスクによる擦れは、積み重なると肌にダメージを蓄積させてしまいます。

また、紫外線を浴びることも肌の炎症が長引く大きな原因。赤みを目立たなくするには、まず日頃から日焼け止めをしっかりと塗りつつ、肌にやさしいケアで落とすというステップが不可欠でしょう。

小鼻の赤みにアプローチするスキンケアの基本

次に、小鼻の赤みにアプローチするなら今のスキンケアも見直さなくてはなりません。特に以下のポイントは、肌質問わず気を付けてもらいたいテクニックです。

低刺激なクレンジング・洗顔を選ぶ

小鼻の赤み対策では、まず洗顔クレンジングの選び方が重要。赤みを目立たなくしたい場合は、低刺激かつ洗い上がりがつっぱらないアイテムを選んでみてください。

余分な皮脂を落とそうとするあまり強い洗浄力のものを使うと、皮脂を取りすぎてしまい、かえって乾燥や炎症の原因になります。不要な汚れだけを落としつつ必要なうるおいが残っていると、数週間使い続けているうちに、健やかな肌に導きます。

保湿でバリア機能を補う

肌の乾燥は赤みに直結するため、スキンケアでは保湿を重視するのもポイントです。特に、セラミドヒアルロン酸など肌のバリア機能をサポートしてくれる保湿成分は、角層のうるおいを守り、肌のコンディションを整えられます。

また、なじませる際には、ベタつきによる肌の不快感を避けるため、美容液やクリームが小鼻に溜まらないように注意しましょう。とろみのあるテクスチャーよりも角層へ浸透しやすいサラッとしたテクスチャーのアイテムを選ぶと、ムラなく塗り広げられますよ。

あわせて読みたい
セラミド配合の化粧水おすすめ5選!効果や選び方も解説 肌の乾燥によるカサつきやハリ不足などが気になっていませんか?そんな方におすすめなのが、セラミドが配合された化粧水です。 セラミドは、肌にもともとある保水成分。...

抗炎症・整肌成分にも注目

小鼻の赤みは、肌の炎症が背景にある可能性が高いため、抗炎症成分配合のアイテムに注目するのもおすすめです。

たとえば、医薬部外品に配合される有効成分グリチルリチン酸ジカリウム」や「トラネキサム酸などは、肌の炎症を抑えることで赤みにアプローチします。特に、ニキビなど別の肌トラブルも同時に起きやすい方は、このような有効成分を押さえておきましょう。

あわせて読みたい
グリチルリチン酸2Kの4つの効果とは?おすすめのスキンケア商品も紹介 敏感肌やニキビ肌の方にとって、ちょっとした刺激が炎症やかゆみを引き起こし、スキンケア選びにも悩みが尽きません。そんな肌トラブルに対し、注目されている成分が「...

小鼻の赤みにおすすめのアイテム|実際に使う順番でご紹介

ここからは、小鼻の赤みが気になる方におすすめのスキンケアアイテムをご紹介します。使用順にピックアップしているので、組み合わせて取り入れても良いでしょう。

【化粧水①】FANCL | トイロ バランシングドロップ <医薬部外品>

公式サイト:ファンケルオンライン

20〜30代の肌トラブルに向けて開発された処方の化粧水。
肌の水分・油分バランスを整えることにより、テカリや乾燥を同時にケアできます。
小鼻まわりのカサつき・ベタつきどちらが気になる方でも検討しやすい1本です。

商品名トイロ バランシングドロップ
価格/容量3,520円(税込)/120ml
有効成分トラネキサム酸※1、グリチルリチン酸2K※2
  1. 美白(メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)
  2. 肌あれ防止

【化粧水②】資生堂 | イハダ 薬用クリアローション <医薬部外品>

公式サイト:IHADA〈イハダ〉|資生堂

肌荒れ防止有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」配合の化粧水。
美白※1有効成分「m-トラネキサム酸※2も含まれているため、メラニン生成によるしみやそばかすを防ぎ、明るい印象の肌に導きます。

商品名イハダ 薬用クリアローション
価格/容量1,980円(税込)/180ml
有効成分トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム
  • 美白とはメラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐことです。
  • トラネキサム酸

【美容液①】ダーマレーザー | ダーマレーザー* ウルセラAZ

公式サイト:クオリティファースト

「アゼライン酸※1」と「ナイアシンアミド※2」を配合した皮脂ケアにぴったりの美容液。
小鼻まわりに溜まりやすいベタつきを抑えることで、キメの整った肌に近づきます。

商品名ダーマレーザー* ウルセラAZ
価格/容量2,200円(税込)/30ml
  1. 整肌成分
  2. 保湿成分

【美容液②】イプサ|セラム 0 e <医薬部外品>

公式サイト:IPSA 公式サイト

肌あれ・ニキビ予防薬用有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム・ビタミンB誘導体」を配合した美容液。
サラッとしたテクスチャーで小鼻にもみずみずしく伸び広がります。

商品名セラム 0 e
価格/容量8,470円(税込)/27ml
12,100円(税込)/50ml
有効成分グリチルリチン酸ジカリウム、ビタミンB誘導体

【乳液】トゥヴェール | ナノエマルジョン ディープ

セラミド類似成分※1」や5種の「ヒト型セラミド※2」を配合した乳液。
サラッとした塗り心地ながらも角層の隅々までうるおいを届け、肌のバリア機能をサポートします。
乾燥による赤みに悩む方におすすめです。

商品名ナノエマルジョンディープ
価格/容量3,060円(税込)/60ml
  1. ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)(保護)
  2. セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP(保護)

【クリーム】キュレル | 潤浸保湿 フェイスクリーム <医薬部外品>

公式サイト:My Kao Mall

「セラミド機能成分配合のしっとりとしたクリーム。
乾燥を防ぎながら、ふっくらハリのある肌を目指せます。
肌のうるおいを守りながら、肌荒れを防ぎたい方にぴったりです。

商品名潤浸保湿 フェイスクリーム
価格/容量2,970円(税込)/40g
4,950円(税込)/70g
有効成分アラントイン
  • ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド

小鼻の赤みを悪化させない生活習慣

最後に、小鼻の赤みをケアする際に意外と見落としがちな生活習慣について解説します。以下のポイントはスキンケアアイテムと同じくらい大切になるため、早めに習慣化しましょう。

摩擦レスなスキンケア

小鼻は皮膚が薄く、摩擦の影響を受けやすい部分です。だから、顔をゴシゴシ洗ったり、タオルで強く拭くと肌表面のバリア機能の低下によって赤みが長引き、ヒリヒリとした感覚にもつながります。

これらの症状を防ぐには、徹底的に摩擦を抑えることが大切。たとえば、洗顔は手が直接肌に触れることを避け、やさしく泡で包み込むように顔を覆ってください。洗ったあとは、タオルやティッシュを軽く押し当てて水分を吸収させます。また、コットンを使うときもたっぷりと化粧水や美容液を含ませ、ソフトタッチを意識すると肌あたりが柔らかくなるでしょう。

バランスの良い食事・睡眠

いくらスキンケアをしっかりと続けていても、生活習慣が乱れると赤みは改善しにくくなります。栄養バランスの偏った食事や睡眠不足は、肌の回復力を弱めてしまうからです。

特に、肌の炎症を抑えたいときには、ビタミンCビタミンEミネラルを含む食品を積極的に取り入れるのがおすすめ。野菜や果物はもちろん、大豆製品や海藻を摂るよう心がけると、「あれ?肌の調子が安定してきたかも!」と感じる日が増えるでしょう。

自分に合ったアイテムで小鼻の赤みをやさしくケア

毎日のスキンケアで健やかな肌を保つためには、しっかりとした保湿や、有効成分を取り入れられるアイテムが必要になります。赤みの原因と向き合いながら、自分の肌に合ったスキンケアステップを見つけて、キメの整った肌を目指していきませんか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
この記事でわかること