【美白×エイジングケア】脂性肌におすすめのスキンケアの選び方とおすすめアイテム8選

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脂性肌の方は皮脂分泌が多いため、テカリやベタつきに悩むことが多いですよね。脂性肌はベタつきに特化したスキンケアを選べば良いと思っている方が多いですが、実は脂性肌の中にも種類があるので、自分の原因を特定して適したスキンケアを選ぶことが大切です。

今回は脂性肌の中でも肌が強い方を想定して、スキンケアの選び方や美白※1やエイジングケア※2に特化したおすすめのスキンケアを紹介します。ぜひこの記事を参考にして、ハリのある明るい肌を手に入れましょう!

※1 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
※2 年齢に応じた化粧品等のケアのこと

目次

脂性肌におすすめのスキンケアの選び方

まずは、脂性肌に適したスキンケアの選び方を紹介します。実は脂性肌といっても、ケア方法はひとつだけではなく、脂性肌の原因ごとに異なります。そのため、一概に「脂性肌向け」と記載があるスキンケアが向いているかというとそうではなく、自分の肌質や特徴ごとに成分やテクスチャーを選ぶことが重要です。

ぜひスキンケア選びの参考にして、脂性肌で悩みがちな皮脂崩れやベタつきを改善しましょう。

スキンケアの選び方①:脂性肌の種類によって成分をチェック

脂性肌の原因は、遺伝やホルモンバランスなどの体内的な原因乾燥による皮脂の過剰分泌が原因の2つの種類に分けられます。

遺伝やホルモンバランスなどの体内的な原因

遺伝やホルモンバランスなどの体内的な原因には、皮脂を抑制する成分が配合されているスキンケアがおすすめです。

皮脂の過剰分泌を抑制する成分

  • ビタミンC誘導体:皮脂の過剰分泌を抑制、抗酸化作用で黒ずみ予防
  • レチノール:皮脂の過剰分泌を抑制、ターンオーバー促進効果
  • アゼライン酸:皮脂の過剰分泌を抑制、抗炎症作用・抗菌作用もありニキビにも効果が期待できる

さらには「脂性肌向け」と記載されているスキンケアの中では、エタノールで物理的に毛穴を引き締めて皮脂の分泌を抑える効果や、界面活性剤で肌表面の皮脂をごっそりとオフするものがあります。

体内的な原因に対しては、スキンケアでは皮脂の過剰分泌を抑制する成分や物理的に皮脂が抑制できる「脂性肌向け」のスキンケアが向いています。

乾燥による皮脂の過剰分泌が原因

しかし同じ脂性肌で悩む方の中には、肌が乾燥していることにより皮脂が過剰分泌しているケースがあります。

皮脂は肌内部の水分の蒸発を防ぐ役割がありますが、肌が乾燥しているとこれ以上水分を蒸発させないようにと皮脂を過剰分泌してしまうんです。この状態をインナードライと呼びます。インナードライタイプの脂性肌では、皮脂を取り除くことよりも保湿が重要です。肌に水分をキープできるヒアルロン酸セラミドアミノ酸などの成分が配合されているスキンケアを選びましょう。

インナードライタイプには、「脂性肌向き」の皮脂を取り除いてしまうスキンケアはNG。肌は皮脂によって肌内部のうるおいをキープしようとしているので、なるべく皮脂は取り除かずにうるおいを与えてください。

スキンケアの選び方②:テクスチャーはベタつかないものがおすすめ

脂性肌は、ベタつきが気になりやすいです。そのため、テクスチャーはベタつかないものがおすすめ

乳液やクリームといった油分が多いスキンケアを苦手とする方も多いですが、これらのアイテムは人工の皮脂膜を形成して、肌内部に水分を閉じ込めるのに必要です。ただ、乳液やクリームでも水分が多めのアイテムであれば、使用後にベタつかないものもあります。

乳液はさらっとしたテクスチャーや「さっぱりタイプ」と記載があるもの、クリームはコッテリとしたクリーム状ではなく水分多めのジェル状を選びましょう。

スキンケアの選び方③:肌が強い方はアクティブな成分も◎

日本で販売されているスキンケアは、基本的に厳しい審査を受けたアイテムです。ただ、肌が敏感な方だと、その中でも刺激を受けやすい成分があります。

しかし肌が強い方であれば、刺激を受けやすい成分であってもスキンケアに配合されている程度の濃度であれば、肌荒れを心配することなく効果を得やすいです。

今回紹介する美白やエイジングケアに特化した成分の中でも、レチノールは肌のターンオーバーが急激に促進されることにより、一時的なかゆみや赤みといったA反応が出やすいです。レチノールは効果が出やすい反面、敏感肌にはおすすめできない成分でもあります。

しかし肌が強い方であれば、A反応が出にくかったり症状が弱かったりするので、効果が出やすいというメリットを受けやすいので、積極的に取り入れてみましょう。

おすすめのスキンケア

ここからは、脂性肌におすすめのスキンケアを8つ紹介します。今回は脂性肌におすすめのスキンケアの中でも、美白ケアとエイジングケアができるものをピックアップしてまとめています。

韓国コスメ

Anua レチノール0.3 ナイアシンリニューイングセラム

公式サイト:株式会社The Founders JAPAN

レチノール0.3 ナイアシンリニューイングセラムは、レチノール※1とナイアシンアミド※2を配合した美容液です。

肌のターンオーバーをサポートして、肌にハリや弾力を与えるレチノールと、メラニンの生成を抑制してくすみのない透明感※3のある肌に導くナイアシンアミドを配合し、エイジングケア※4だけでなく、透明感のある肌に導いてくれます。

また、レチノール0.3 ナイアシンリニューイングセラムは、独自成分であるAnuaレチノール※5を配合していることも魅力のひとつ。レチノールを、脂質成分であるセラミド・コレステロール・脂肪酸で包んで、毛穴の1/5,000サイズに小さくカプセル化しています。その結果、角層の奥までレチノールが浸透し、高い効果が期待できます。

他にもスクアラン・パンテノール・アラントイン・CICA・ドクダミ・ティーツリー・8種のペプチドといった保湿成分や整肌成分を多く配合し、レチノールの刺激を抑えながら※6トータルエイジングケアを目指せます。

商品名Anua レチノール0.3 ナイアシンリニューイングセラム
価格/容量3,200円(税込)/30ml

※1 整肌成分
※2 保湿成分
※3 うるおいに満ちた透き通るような肌印象のこと
※4 年齢に応じた肌のお手入れ
※5 レチノール(整肌成分)、セラミドNP(保湿成分)、フィトステロールズ(スキンコンディショニング成分)
※6 パッチテスト済み(すべての方に刺激が起こらないというわけではありません)

 

SKIN&LAB(スキンアンドラブ) ヴィーガンレチノールセラム

公式サイト:株式会社アメジオ

ヴィーガンレチノールセラムは、「4週リセット効果」を謳っているレチノール美容液です。

光と熱に不安定なレチノールを植物性リン脂質で二度包み、安定化に成功。さらには毛穴の238倍小さいナノリポソームレチノールを採用しているので、毛穴の中に吸収されて、効果的に作用してくれます。

また、レチノールの他にもシワ改善抗酸化成分であるバクチオールや肌本来の力を育ててくれるペプチド複合体であるEGF+IGF+FGF+TGFを配合しています。

低刺激ながらもヴィーガンリポソームレチノールを3%も配合しているので、肌印象の変化を感じやすい美容液です。

商品名SKIN&LAB(スキンアンドラブ) ヴィーガンレチノールセラム
価格/容量4,960円(税込)/30ml

Cos De BAHA(コスデバハ)AZアゼライン酸15%美容液

公式サイト:Cos De BAHA

AZ アゼライン酸15%美容液は、アゼライン酸を15%と高配合した美容液です。

抗炎症作用・メラニンケアのアゼライン酸と、油分と水分のバランスを調整するヒアルロン酸、抗炎作用による肌荒れ予防、肌の弾力やトーンをケアしてくれるMSMという3つの成分を配合し、保湿だけでなく赤み(酒さ)やニキビ、肌トラブル、毛穴悩みへの効果が期待できます。

肌の水分と油分のバランスを整えてくれるため、脂性肌にはぴったりの美容液です。また、継続的な研究を持ち味としているCos De BAHAならではのテクニックで成分を高濃度に配合しているので、健やかな肌へ導いてくれます。

商品名Cos De BAHA(コスデバハ)AZアゼライン酸15%美容液
価格/容量2,390円(税込)/30ml

Torriden ダイブインセラム

公式サイト:マルマンH&B株式会社

ダイブ イン セラムは5種類のヒアルロン酸を配合しており、インナードライタイプの脂性肌にぴったりの美容液です。

分子サイズの異なるヒアルロン酸を5種類も配合しているため、小さな低分子のヒアルロン酸は角層の奥まで浸透して、高分子のヒアルロン酸は角層表面で肌のうるおいをキープするなど、分子サイズごとに異なる役割を果たしてくれます。

また、ヒアルロン酸だけでなく、パンテノールとアラントインも配合。抗炎症作用があるアラントインとパンテノールで肌のゆらぎを整えるだけでなく、ヒアルロン酸×パンテノール×アラントインは、保湿効果を引き立ててくれます。そのため肌の保湿感をアップするだけでなく、ゆらぎやすい肌を整えてくれます。

商品名Torriden ダイブインセラム
価格/容量2,420円(税込)/50ml
3,300円(税込)/80ml

※ ヒアルロン酸Na・加水分解ヒアルロン酸・ヒアルロン酸クロスポリマーNa・加水分解ヒアルロン酸Na・アセチルヒアルロン酸Na(保湿成分)

LOFTなどで購入できるアイテム

Yunth 生VC美白美容液

公式サイト: Aiロボティクス株式会社

生VC美白美容液は、「使用期限30秒※1をキャッチフレーズとした開封したてのフレッシュな生ビタミンC※2を配合した導入美容液です。1回使い切りの個包装タイプの珍しい導入美容液で、生ビタミンCの高い鮮度を保っています。

生ビタミンCは酸化しやすく、壊れやすい成分です。その中でYunthは水を使うことなく、生ビタミンCの安定化に成功。ビタミンCは水に溶けると本来の力が出ないことから、水を使用せず保湿成分※3と生ビタミンCだけで構成しているので、シミ※4・そばかすを同時にケアしたい方におすすめです。

商品名Yunth 生VC美白美容液
価格/容量3,960円(税込)/1ml×28包
有効成分アスコルビン酸

※1 出来立てをフレッシュな状態でご使用いただけるパッケージです。開封後30秒を過ぎてご使用いただいても品質に問題はありません。
※2 アスコルビン酸

※3 プロピレングリコール
※4 メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ

ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEX

公式サイト:JNTLコンシューマーヘルス株式会社

VC100エッセンスローションEXは、高浸透ビタミンC※1を史上最高濃度※2配合した化粧水です。

DR.CI;LABOは、1998年にクリニックから誕生したブランドです。そして、2011年にクリニックで高浸透ビタミンCを採用し、そこから高浸透ビタミンCの化粧水が誕生しました。

高浸透ビタミンCは、水溶性・油溶性ビタミンCのいいとこどりをして、肌の奥※3まで届いて、光を反射するツヤのある肌へと導きます。

ビタミンCが高配合されたスキンケアはベタつくものが多いですが、VC100 エッセンスローション EXはとろっと濃厚ながらも素早く浸透※3するので、ベタつきません。脂性肌の方の中には、「高濃度ビタミンCはベタつきが苦手」という方も多いですが、VC100 エッセンスローション EXはそんな方でも不快感なく使用できます

商品名ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEX
価格/容量1,045円(税込)/28ml
3,729円(税込)/100ml
5,170円(税込)/150ml
8,580円(税込)/285ml(ポンプ)

※1 パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(整肌成分)
※2 歴代「シーラボ Vエッセンスローション」史上
※3 角層まで

デパコス

HAKU メラノフォーカスEV

公式サイト:資生堂ジャパン株式会社

メラノフォーカスEVは、シミの原因となるメラニンの「生成」「蓄積」に着目した薬用美白美容液です。

メラニン細胞の活性化を効果的に抑えるm-トラネキサム酸※1と、蓄積するメラニンにアプローチして、メラニン色素の過剰生成を効果的に抑制する4MSK※2という、2つの美白有効成分を配合し、シミの原因にダブルで作用してくれます。

メラニン色素に対して異なるアプローチをする2つの美白有効成分を配合しているので、今あるシミが濃くなることだけでなく、これからできるシミの予防にも効果的です。

商品名HAKU メラノフォーカスEV
価格/容量11,000円(税込)/45g
有効成分4-メトキシサリチル酸カリウム塩、トラネキサム酸

※1 トラネキサム酸
※2 4-メトキシサリチル酸カリウム塩

DECORTE ホワイトロジスト ネオジェネシス ブライトニング コンセントレイト

公式サイト:コーセープロビジョン株式会社

ホワイトロジスト ネオジェネシス ブライトニング コンセントレイトは、天然由来成分コウジ酸の美白力を活かした全顔美白美容液です。

日本酒や味噌をつくる杜氏の手が白くうつくしいことに着目し始まった研究で発見されたコウジ酸は、メラニン色素を生成する指令を出す「チロシナーゼ」という酵素の働きを抑制する効果があります。麹酸を培養し抽出、高純度で精製するというバイオテクノロジーを駆使しています。

また、コウジ酸の他にもナツシロギクエキスと濃グリセリンを含む夏白菊エキスを医薬部外品に初配合しています。15年以上かけて研究開発し、日本で初めて薬用美白美容液に配合しています。

口コミにおいても「季節問わず使えるさらっとしたテクスチャーで肌にすっと馴染んでくれるところが気に入りました。(40代女性)」「使い心地はサラッとしていてすぐ馴染んでベタベタしないのがいい(30代女性)」と、軽いテクスチャーに高い評価が集まっており、脂性肌でもベタつかずに使用できる美容液です。

商品名DECORTE ホワイトロジスト ネオジェネシス ブライトニング コンセントレイト
価格/容量16,500円(税込)/40ml
有効成分コウジ酸

※ 保湿成分

まとめ

今回は肌が強めの脂性肌に向けて、スキンケアの選び方や美白やエイジングケアに特化したおすすめのスキンケアを紹介しました。脂性肌は、脂性肌になっている原因によって適切に成分を選ぶと、ベタつきの原因となる皮脂の抑制につながります。

また、今回は肌が強めの方にフォーカスを当ててスキンケアを紹介しましたが、肌の調子は季節やホルモンバランスの影響で変化します。肌変化を見逃して、「私は肌が強いから」と過信してしまうと、アクティブな成分で肌荒れを起こしてしまいます。そのため肌状態に合わせて、アクティブな成分だけでなく、肌荒れを起こしにくいスキンケアも組み合わせるようにしてくださいね。

ぜひこの記事を参考に美白・エイジングケア成分を取り入れて、明るいツヤ肌を手に入れましょう。

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この記事を書いた人

「自分の肌に合ったものを見つける」ことをコンセプトに中立公正なスキンケア情報を得られるよう、質の高いコンテンツ作りに努めています。気になる美容のトピックや知りたいことがあれば、ぜひお問い合わせください。

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