【導入美容液】でスキンケアの実力を底上げ！悩み別おすすめアイテム

「スキンケアアイテムにはこだわっているのに、イマイチしっくりこない。」「次はいったい何を使えばいいの？」と、スキンケア方法やアイテム選びに立ち止まってしまうことはありませんか？

そんな時、ぜひ試していただきたいのが『導入美容液』。
導入美容液といえば様々な商品が販売される一方で、「本当に必要？」「どんな効果がある？」と疑問の声も見受けられるサブ的なアイテム。
でも、悩みに合うものを取り入れれば「コレがあるからこそ調子がいい！」といったメイン級の働きをしてくれます。

ここでは導入美容液の働きや悩み別のおすすめアイテムをご紹介。
化粧水や乳液、クリームなどのメインアイテムを変更する前に、ぜひご一読ください！

導入美容液ってどんなもの？

導入美容液は『ブースター美容液』とも呼ばれ、洗顔後はじめに塗布することでその後に使う化粧水などの角層までの浸透をサポートしてくれるアイテムです。
実は肌には疎水性(そすいせい)といって水を弾く性質があるため、角層まで水分を届けるには工夫が必要です。
化粧水も肌なじみを高めるために成分的な工夫はなされているものの、洗顔後の乾いた肌やコンディションが低下した肌では思った以上になじみにくかったり、期待した効果を得られなかったりします。

そこで肌と化粧水の仲介役をしてくれるのが導入美容液です。
最初に塗布することで水分や美容成分が角層深くまで浸透するのを助けるので、スキンケアアイテムがもつ実力がより発揮されます。

導入美容液の種類

さまざまな商品がありますが、大きな違いは主に2つ。
1つは導入美容液に配合された美容成分の違い。
もう1つは、どのように「導入」をサポートするのか、その仕組に次のような違いがあります。

界面活性能を利用

本来混じり合わない水分と油分をなじませる働きを「界面活性能」といいます。この働きをもつ成分を利用することで、水分や美容成分の肌なじみを良くします。

カプセル型・ナノ化で届ける

化粧品への配合が難しい成分をカプセル化して安定させたり、成分をナノ化して肌の角層まで届けやすくします。

角質ケアでサポート

古い角質が蓄積すると化粧品の浸透の妨げになるため、乳酸などのピーリング効果を持つ成分で導入をサポート^※します。

• 乾燥によるくすみにうるおいを与える商品。

導入美容液の選び方

導入の仕組みには以上のような違いがあるものの、成分表示をみてこれらを判別するのは難しいですよね。
仕組みについてはひとつの知識としておいていただければ大丈夫ですので、実際の使用にあたっては次を参考に選んでくださいね。

美容成分の種類

まずは肌悩みに合った美容成分が配合されているものを見ていきましょう。
導入美容液の良さは化粧水の浸透サポートだけにあるのではなく、導入美容液そのものに配合された美容成分にこそ、素晴らしい魅力があります。
悩み別に成分や処方がしっかり考えられていて、メインアイテムと言って過言でないほどメーカーのこだわりが詰まっているものもたくさんあります。
このアプローチと浸透サポートが相まってこそ、スキンケアの実力が際立ちます。

処方のやさしさ

次に処方のやさしさをチェックしてみましょう。
過剰に気にする必要はありませんが、敏感肌や乾燥がひどい肌ではエタノール等の成分に刺激を感じることが考えられます。
気になる方は「◯◯フリー」などのフリー処方^※をあわせて確認してみてくださいね。

• すべての人に皮ふ刺激が起こらないわけではありません

それでは肌悩み別に、おすすめの導入美容液をご紹介します！

毛穴の目立ち

毛穴の目立ちにはさまざまな要因がありますが、皮脂の分泌が多いと毛穴は開く傾向に。
皮脂と角質が混ざり合うと角栓になり、さらに酸化すると黒ずみになります。
肌の潤い不足も毛穴を目立たせてしまいますので、皮脂と潤いの両方に着目したアイテムがおすすめです。

ドクターケイ コントロールエッセンス

毛穴悩みの根源とも言える「皮脂」を徹底ケア。
皮脂分泌のメカニズムに着目し配合された3種類の植物エキス^※1が、表面をなめらかに整え、引き締まった美肌へと導きます。
他にも、ビタミンC誘導体^※2やこの美容液のためにブレンドされたカクテルビタミン^※3などの美容成分を配合。
毛穴目立ちの要因になる「肌のハリの低下」や、ザラつきの原因になる「角質の蓄積」など、毛穴に関わる肌環境に多角的にアプローチします。
洗顔後、素の肌に塗布するからこそ得られる肌の角層まで行き届くような感覚が心地よいアイテム。

商品名	ドクターケイ コントロールエッセンス
価格/容量	8,250円（税込）/20mL

1. カンゾウ根エキス・オウゴン根エキス・アカヤジオウ根エキス（保湿成分）
2. リン酸アスコルビルMg（製品の抗酸化成分）
3. ビタミンA：パルミチン酸レチノール（製品の抗酸化成分）、ビタミンB類：リボフラビンリン酸Na、ピリドキシンHCl、シアノコバラミン（保湿成分）、ビタミンC：リン酸アスコルビルMg（製品の抗酸化成分）、ビタミンE：酢酸トコフェロール（製品の抗酸化成分）、ビタミンP：グルコシルヘスペリジン（製品の抗酸化成分）

年々肌がパッとしない大人肌

細々とした悩みを抱えつつも、とにかく「パッとしない」肌状態にモチベーションが低下しがちなのが大人の肌。
徹底した保湿に加え何を追加するか？悩みますよね。
大人の肌にアプローチする魅力的な美容成分はたくさんありますが、まずはエイジングケア^※の研究がなされた大手化粧品メーカーのアイテムに肌を託してみるもの良い方法です！

• 年齢に応じたお手入れ

ジェニフィック アルティメ セラム

言わずと知れたロングセラーアイテム。何度か改良を重ね、ランコムが27年かけた回復科学をもとに大きく進化しています。
豊富に配合された次世代成分「βグルカン^※1」や、日本のために開発された「瞬間浸透^※2テクスチャー」が、洗顔後の肌に深く早く浸透^※3。
集中ケアを続けたような、強く美しい肌に導きます。「回復美容^※4」と呼ばれるに等しい手応えで、大人の肌を頼もしく支えます。

商品名	ジェニフィック アルティメ セラム
価格/容量	11,990円（税込）/30mL 17,820円（税込）/50mL 33,000円（税込）/115mL

1. カルボキシメチル-β-グルカンNa （整肌成分）
2. 美容液1スポイトの平均値における、カルボキシメチル-β-グルカンNa（整肌成分）の分子数の概算値
3. 角質層まで
4. 日々の乾燥ダメージを受ける肌にうるおい、ハリを与え、美しい肌に導く方法。

シミ・透明感・ニキビ

シミやニキビといったピンポイントのトラブルは、そこだけ何か塗るのか、肌全体のケアをそこに合わせるのか悩ましいものでもあります。
導入美容液の良いところは、メインの保湿アイテムはそのままに、欲しいアプローチを追加できること！
シミなどのお悩みは配合成分の種類や量が増える医薬部外品から選んでみるのも良い方法です。
ポイント的な悩みに働きかけつつも肌全体にその恩恵が得られます。

ビタプル　ディープリペア セラム

ビタミン×乳酸菌で乾燥などの肌トラブルにアプローチし、ダブル薬用有効成分が肌に働きかける医薬部外品の導入美容液。
美白^※1有効成分の高純度ビタミンC誘導体^※2や、乳酸菌(美肌菌培養)エキス^※3をはじめとした美容成分が、理想の素肌作りをしっかりサポートします。
消炎有効成分グリチルリチン酸ジカリウムも配合され、ニキビや肌荒れ予防にも◎。
やさしい使い心地にこだわったアルコール等複数のフリー処方^※4＆各種テスト済み^※5なので、あれがちな肌にも毎日使えます。

商品名	ビタプル ディープリペア セラム
価格/容量	1,980円（税込）/40mL
有効成分	L-アスコルビン酸2-グルコシド、グリチルリチン酸ジカリウム

1. メラニンの生成を抑えシミ、そばかすを防ぐ
2. Lーアスコルビン酸2ーグルコシド
3. セイヨウナシ果汁発酵液（保湿）
4. 香料不使用、合成着色料不使用、鉱物油不使用、アルコール不使用、パラベン（防腐剤）不使用、動物由来原料不使用、BHA（サリチル酸）不使用、シリコーン不使用（すべてのかたにアレルギーや皮膚刺激が起きないというわけではありません。）
5. アレルギーテスト済み、パッチテスト済み、スティンギングテスト済み、ノンコメドジェニックテスト済み（すべてのかたに刺激感がない、コメド(ニキビのもと)ができないというわけではありません。）

乾燥・ゆらぎ肌

潤いを受けとる力も蓄える力も低下傾向にあるので、もっとも保湿したい肌タイプなのに保湿がうまくいかないジレンマを抱えた状態です。
潤い成分の補給はもちろん、潤す力を高めてくれるような保湿重視のアイテムを選びましょう。
エタノールやAHA(角質ケア成分)は刺激を感じる可能性があります。フリー表示などもあわせて確認しましょう。

&be ブースターセラム

角質層へ潤いを届ける「保湿カプセル^※1」をはじめ、さまざまな保湿成分が乾燥でごわつきがちな肌を潤いで満たし、化粧水が角層まで浸透しやすい豊潤な肌へとみちびきます。
海藻由来成分^※2などが肌が本来もつ潤い保持力をサポートし、シカ成分^※3をはじめとした植物由来の整肌成分が、敏感に傾きやすい肌を健やかに整えます。
柑橘系の精油をベースにラベンダーやティーツリーがブレンドされた香りがスキンケアに心地よさをプラスします。

商品名	&be ブースターセラム
価格/容量	4,180円（税込）/60mL

1. コメヌカスフィンゴ糖脂質、水添レシチン、水添リゾレシチン、アルギニン（保湿成分）
2. カラギーナンNa、海塩（保湿成分）
3. マデカッソシド、アシアチコシド、マデカシン酸、アチアシン酸（整肌成分）

導入美容液でスキンケアを底上げ

一般的に美容液を選ぶときは、今のケアでは足りないから追加する、というイメージですよね。
導入美容液はそれまでのスキンケアの実力を高めるため、さらに嬉しい働きかけをするために使います。
ブースター美容液の呼び名も、英語で「後押し」「促進」といった意味を持つ“booster”から引用されているんですよ。
肌に合うものを見つければ、スキンケアアイテムを変える時に「導入美容液だけは絶対変えない」と手放せなくなる方も。
今のスキンケアにしっくりきていない方は、ぜひいちど導入美容液に目を向けてみてください。魅力的なアイテムがたくさんありますよ！

あわせて読みたい

メイク前のスキンケアで崩れや乾燥を予防｜肌質別のおすすめアイテム10選 メイクをきれいに仕上げるためにはメイク前のスキンケアが必須です。「皮脂崩れする」「乾燥してきれいに仕上がらない」とお悩みの方は、メイク前のスキンケアの見直し...