いやな赤ニキビ|正しいケア方法とおすすめアイテムを徹底解説!

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「赤ニキビが治らなくて、困っている」「正しいケア方法がわからない」「繰り返しできるのをなんとかしたい」
赤ニキビができると、痛みもあって鏡を見るたびに気分が下がってしまいますよね。
実は、赤ニキビは正しいスキンケアと生活習慣の改善で予防・改善できるのです。

本記事では、赤ニキビができる原因からおすすめスキンケアアイテムまでわかりやすく解説しています。
最後まで読むと、自分に合った赤ニキビ対策のヒントが見つかり、今よりもっと肌に自信が持てるようになりますよ。
赤ニキビに悩まされることなく、理想の肌を手に入れたい方はぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

赤ニキビとは?

赤ニキビとは、白ニキビや黒ニキビが悪化し、炎症を引き起こして赤く腫れた状態です。
ニキビの初期段階である白ニキビや黒ニキビが悪化し、アクネ菌が毛穴内で繁殖することで引き起こされます。
赤ニキビはかゆみや痛みの症状が現れる場合もあり、見た目にも影響するため早期の治療が重要です。
赤ニキビをそのままにしておくと炎症が更に進み、黄ニキビや膿を伴うニキビに進行する恐れもあります。
重症化していない赤ニキビのうちに、適切にケアするのが大切です。

赤ニキビ|できる原因

赤ニキビができる原因は、主に5つです。
まず赤ニキビができる原因を理解することが、予防や対策に重要です。
赤ニキビがなぜできるのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

乾燥

赤ニキビができる原因の1つは、肌の乾燥です。
肌の水分が蒸発し乾燥すると、肌は皮膚を保護するために皮脂を過剰分泌します。
過剰分泌された余分な皮脂が毛穴に詰まると、ニキビを形成する原因になります。
洗顔後や紫外線を浴びた後は、特に肌が乾燥しやすい状態です。
肌が乾燥しやすいタイミングでは、しっかりと保湿をしましょう。

肌表面への刺激

赤ニキビは、外的刺激を受ける場所にできやすいです。
肌表面は、基本的に刺激を受けると皮膚を守ろうとし、角質を硬く厚くします。
角質が硬く厚くなってしまうと、毛穴が収縮し皮脂が詰まります。
皮脂が詰まると、ニキビの原因菌であるアクネ菌が繁殖しニキビができるのです。
また、マスクや髪の毛などによる摩擦が肌を刺激し、赤ニキビの原因になる場合もあります。

紫外線

紫外線を浴びると、皮膚のバリア機能が低下しニキビの形成や悪化につながります。
皮膚のバリア機能が低下すると、肌を守るために角質を増やし毛穴が閉じてしまいます。
毛穴が閉じることで、ニキビの形成や悪化につながるのです。

また、紫外線を浴びた肌は乾燥しやすいです。
紫外線による肌乾燥も赤ニキビができる原因なので、日々の紫外線対策をしっかりおこないましょう。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れも、赤ニキビができる原因の1つです。
思春期や生理前、睡眠不足時などは特にホルモンバランスが乱れやすいため、注意が必要です。
ホルモンバランスが乱れると、皮脂の分泌量が増えます。
皮脂が過剰に分泌されると、アクネ菌が皮脂を餌にして繁殖するため、赤ニキビができやすくなります。

肝機能の低下

肝機能が低下すると、顔のTゾーンやUゾーンなど皮脂分泌が多い部位に赤ニキビができやすいです。
肝臓は、体内の老廃物や毒素を無毒化する役割があります。
しかし、肝機能が低下すると老廃物や毒素を無毒化できず毛穴に詰まってしまいます。
毛穴が詰まると、アクネ菌が増殖してニキビを形成したり悪化したりするのです。

肝機能が低下するおもな原因
  • 食生活の偏り
  • 飲酒
  • 生活習慣の乱れ
  • 睡眠不足
  • ストレス過多

以上で挙げたおもな原因が肝機能を低下させる要因となり、赤ニキビができてしまいます。

赤ニキビ予防!スキンケアのポイント3選

赤ニキビは痛みがあり目立ちやすいため、予防したいですよね。
赤ニキビ予防のスキンケアについてポイントを3つ紹介します。
正しいスキンケア方法を理解して、赤ニキビを防ぎましょう。

1.肌を清潔にする

赤ニキビ予防のためには、肌を清潔にするのが大切です。
肌に付着している汚れや皮脂などをきれいに洗い流しましょう。
しかし、ゴシゴシ擦ってしまうと肌に負担をかけてしまうので、優しく洗顔をしてください。

洗顔料は十分に泡立て、泡で顔を優しく包み込むように洗います。
洗顔料を洗い流す際、シャワーを顔に直接当ててしまうと刺激になるため、手にすくったぬるま湯で洗い流すようにしましょう。

また、枕カバーやスマートフォンなど肌に触れるものを清潔に保つことも赤ニキビ予防のポイントです。

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2.洗顔後はすぐに保湿する

洗顔後は、すぐに化粧水や乳液で保湿するのが大切です。
洗顔をすると、肌表面にある皮脂膜や天然保湿因子が洗い流され、水分が蒸発しやすくなります。
洗顔後にすぐ保湿をしなければ、肌の水分が急速に失われどんどん乾燥が進みます。

乾燥した肌はニキビができやすくなるため、洗顔後すぐの保湿を怠らないようにしましょう。
使用する化粧水や乳液は、低刺激なアイテムにするのもおすすめです。

3.メイクを控える

顔にできた赤ニキビは目立ちやすいため、メイクで隠したいと考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、赤ニキビの上からメイクをすると肌に刺激を与え、炎症を悪化させる可能性があります。
肌に負担をかけないためにも、赤ニキビができているときのメイクは控えましょう。

どうしてもメイクをしたい場合は、肌への負担を軽減するために低刺激で肌に優しいメイクアイテムを選んでください。
また、メイクの厚塗りは避け、コンシーラーやファンデーションは薄く塗るようにしましょう。

赤ニキビ|日常生活で気をつけること

赤ニキビ予防のために、日常生活で気をつけることを4つ紹介します。
すぐに始められるものもあるため、ぜひ参考にしてみてください。

1.ニキビを触らない

顔にニキビができると気になりついつい触ってしまいがちですが、できるだけ触らないようにしてください。
ニキビを指で触るだけでも刺激となり、炎症を悪化させる可能性があります。
特に不衛生な手でニキビに触れると、雑菌が繁殖し更に悪化する恐れもあります。
洗顔やスキンケアなどの際以外は、ニキビを触らないようにしましょう。
また、ニキビ跡ができるリスクもあるため、赤ニキビは自分で潰さないでください。

2.紫外線対策をしっかりする

赤ニキビは紫外線によって悪化するリスクがあるため、紫外線対策をしっかり行いましょう。
紫外線は季節や天候に関係なく、1年中降り注いでいます。
紫外線は窓ガラスを通過して室内にも入ってくるため、外出しない日でも日焼け止めを塗りましょう。

ニキビが気になるデリケートな状態の肌には、刺激になりにくいノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。
パッケージに「紫外線吸収剤不使用」や「ノンケミカル」と記載のある日焼け止めを選びましょう。
外出する際は、日焼け止め以外にも日傘帽子などでの紫外線対策もおすすめです。

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3.良質な睡眠をとる

睡眠不足が続くと、皮脂の分泌や肌のターンオーバーに影響するホルモンのバランスが崩れてしまいます。
赤ニキビ予防のためにも規則正しい生活を心がけ、良質で十分な睡眠をとるように心がけましょう。

明るい光を見てから寝ると、睡眠の質を落としてしまいます。
寝る1時間前にはテレビやスマートフォンの使用を控えるようにしましょう。

また、毎日同じ時間に就寝・起床すると体内時計が整い、深い眠りにつきやすいのでおすすめです。

4.栄養バランスの良い食事

赤ニキビができる原因の1つに、栄養バランスの偏りが挙げられます。
栄養バランスの良い食事は、ニキビケアにも有効です。
赤ニキビ予防におすすめの栄養成分は、以下の通りです。

スクロールできます
栄養成分効果多く含む食材
タンパク質肌のターンオーバーを正常にする肉類、魚介類、卵、乳製品
食物繊維腸内環境を整える納豆、きのこ類、海藻類
ビタミンB群肌を修復する豚肉、ごま、アボカド
ビタミンE群肌の炎症を抑えるアーモンド、キウイ、ブロッコリー

赤ニキビ予防のために、栄養バランスの良い食事をぜひ取り入れてみてください。

赤ニキビ|おすすめスキンケアアイテム3選

赤ニキビにおすすめのスキンケアアイテムを紹介します。
赤ニキビでお悩みの方は、ぜひ日々のスキンケアに取り入れてみてください。

1.ORBIS|クリアフルローション

公式サイト:オルビス公式

クリアフルローションは、バリア機能の低下と乾燥により、ゆるぎがちな肌をうるおいで満たすニキビ対策化粧水です。
以下でお悩みの方におすすめの化粧水です。

  • 同じところに繰り返しニキビができる
  • 毛穴の詰まり・目立ちが気になる
  • 季節の変わり目に肌が荒れる
  • マスクであごや口周りのニキビが気になる

クリアフルローションには、ビタミンC誘導体など5種の整肌成分からなる「ナノVCショットカプセル」が配合されています。
ナノVCショットカプセルは肌にうるおいを与え、健やかな肌に導きます。
クリアフルローションは、さっぱりタイプとしっとりタイプの2種類あるため肌タイプに合わせて選べるのもおすすめポイントです。

商品名クリアフル ローション(さっぱりタイプ・しっとりタイプ)
価格/容量1,650円(税込)/180mL
有効成分グリチルリチン酸ジカリウム
  • テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、天然ビタミンE、イノシット、フィチン酸、ユズセラミド、スフィンゴ糖脂質=肌をなめらかに整える整肌成分。

2.無印良品|敏感肌用化粧水 高保湿

公式サイト:株式会社良品計画

無印良品の敏感肌用高保湿化粧水は、天然由来成分※1100%にこだわった低刺激設計が特徴です。
季節の変わり目や乾燥が気になる方にもおすすめの化粧水です。
無印良品の敏感肌用高保湿化粧水は、セラミドや5種類のアミノ酸※2がうるおい成分として配合されており、肌をうるおし健やかな肌状態を保ちます。
また、うるおい成分としてグリチルリチン酸2Kが含まれており、ニキビや肌荒れに悩んでいる方におすすめです。
専用のポンプヘッドも購入できるため、忙しい朝のスキンケアにも便利です。

商品名敏感肌用化粧水 高保湿
価格/容量990円(税込)/300mL
  1. 天然成分を化学的に反応させた成分を含みます
  2. アラニン、アルギニン、グルタミン酸Na、セリン、プロリン

3.FANCL|アクネケア 化粧液

公式サイト:株式会社ファンケル

FANCLのアクネケア化粧液は、抗炎症成分グリチルリチン酸ジカリウムを含んでおり、ニキビや肌荒れを防ぎ健やかな肌を保ちます。
また、無添加の化粧水なので敏感肌の方にも使用できる処方が特徴です。
アクネケアラインは殺菌剤も使用しておらず、デリケートな肌にも配慮した無添加にこだわっています。
アクネケア化粧液は、さっぱりとした使用感が特徴で、夏場でもベタつかずスキンケアができます。

商品名アクネケア 化粧液
価格/容量1,650円 (税込)/30mL
有効成分グリチルリチン酸2K
  • ファンケルの無添加_防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を一切使っていません。

まとめ

本記事では、赤ニキビができる原因やおすすめスキンケアアイテムを紹介しました。
赤ニキビを放置すると炎症が更に進み、黄ニキビや膿を伴うニキビに進行することもあるため、正しいケアが重要です。
本記事を参考に、正しいスキンケアと生活習慣の改善をおこないニキビの悪化を防ぎましょう。
赤ニキビの悩みが解消すると、毎日のメイクがもっと楽しくなりますよ。

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